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滝沢、初のロサンジェルス訪問ということで、今回はマジック・キャッスルについての記事です。

アメリカのハリウッドにあるマジック・キャッスル。かつてはダイ・ヴァーノンらが常駐した、未だ世界中のマジシャンたちの聖地と呼ばれる場所です。初めてマジック・キャッスルの話を聞いたときは「マジか!」と思いました。まさかマジシャンたちが集まる聖地があるなんて…そしてそれがお城だなんて!素敵すぎます。

以前はテレビでマジック・キャッスルの特集などもありましたので、マジックファンの方にはおなじみの場所でしょう。しかし意外に知られていないこともいろいろあるようで、今回は知っていそうで知らないマジック・キャッスルの秘密をご紹介します。



1.オープンは1963年。
オープン当初、ショーが見られる部屋は一つだけでしたが、それでもオーソン・ウェルズなどが入り浸る場所でした。

2.マジックができなくても会員になれる。
会員にはマジック・メンバーとアソシエイト・メンバーがあり、こちらはさすがにアソシエイト・メンバーの話。マジシャンとしての会員になるには、オーディションが必要です。アソシエイト・メンバーというのがいわゆる観客メンバーで、キャッスルに入る資格が得られます。

3.「マジック・キャッスルのメンバー」というものは存在しない。
厳密に言うと、「マジック・キャッスルのメンバー」という区分は存在しません。マジック・キャッスルはアカデミー・オブ・マジカル・アーツ(The Academy of Magical Arts : AMA)というクラブが運営しており、いわゆる「会員」とはAMAの会員を指すのです。

4.もとは個人宅だった。
この建物が建てられたのは1908年ですが、当時は個人の住居として建てられたものだそうです。まあ、ハリウッドですからね…。

5.スーツとネクタイは忘れても大丈夫。
キャッスルに入るにはドレスコードがあり、スーツとタイの着用が義務づけられています。しかし、忘れた人にはキャッスルが貸し出してくれます。しかし…体験者によると、貸し出しのスーツやタイはデザインが個性的なもののため、周囲には「こいつ、スーツを忘れたな」とすぐ分かってしまうようです。

6.内部にはバーが5つある。
いいですねえ…。

7.フーディーニの霊と話ができる。
キャッスルには「フーディーニ・ルーム」と呼ばれる部屋があり、そこにはフーディーニゆかりの道具などが展示されているとか。そしてレギュラー・メンバーには降霊術をする女性がいるらしく、彼女の気が向いたときにはフーディーニの霊と交信もできるようです…。

8.火事が出た日の符号。
マジック・キャッスルは2011年に火事になってしまいました。死傷者はなく現在は復旧も済んでいますが実はこの日はハロウィーンの日…。しかもフーディーニの命日だったのです。それだけでなく、その日に上演される予定だったショーのタイトルは「インフェルノ」でした。
 



余談ですが、マジック・キャッスルが出てくる映画に『シェイド』がありましたね。あまり有名ではありませんが、シルベスター・スタローンやジェイミー・フォックスなど有名どころが出演している結構面白い作品でした。主要な登場人物が有名なマジシャンの名前になっており、マジックを知っている人には「こいつがジェニングスはないだろう!」などという楽しみ方もできます。