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日本マジック界の底上げと、マジックの文化土壌の実現を。

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マジックのレクチャーに参加したことはありますか?

全国各地で開催されていますね。
スクリプト・マヌーヴァも過去に何度かレクチャーを開かせて頂きました。

レクチャーそのものの時間は短いのですが、準備は結構な時間と手間が掛かっています。
お客様に見えない所でアレコレと動いているのです。

今回はそのレクチャー・ツアーの裏側をお伝えしたいと思います。
準備の段階から順番にご紹介していきましょう。


交渉編

  • ギャラ
  • スケジュール
  • テーマ
     

マジックに対する深い見識を皆さんにお伝えするのがレクチャーの目的です。
レクチャラーの方も勿論そうですが、お金を稼ぐという側面もあります。
ビジネスである以上、彼らは来日で一定の利益をあげなくてはなりません。
ギャラの交渉も大事な部分なのです。

スケジュールももちろん大事です。
レクチャラーの方も普段のお仕事があります。
海外のレクチャラーの場合、世界のあちこちを飛び回っています。
そこでお互いの予定を合わせる必要があるのです。

テーマは重要です。
私たちはそのレクチャラーらしさ、ならではの内容をお話して頂きたいのです。
レクチャラーの持ち味にそぐわない内容ですと、お客様に満足して頂くことは出来ません。
どういう内容にすればお客様に響くのか、メールで何度も打ち合わせをします。

こういうケースもありました。
ホアン・タマリッツ氏はファット・ブラザーズから、スクリプト・マヌーヴァのプライベート・ワークショップのことを聞いていたそうです。
通常のレクチャーと違い、時間をかけてじっくりやるというスタイルを気に入って頂いたそうです。
その上で依頼を承諾して下さいました。
こんな風にレクチャーのやり方次第で引き受けるかを考える方もいらっしゃるのです。


準備編

  • 会場
  • 告知
  • ホテル
     

無事交渉がまとまったら次は会場の手配です。

良い会場はすぐ埋まるので、早めに手配しないといけません。
過去の経験を元に会場を手配しますが、もし参加人数の目論見が外れたら…。
大きな会場でひっそり…。さびしいレクチャーになったり。
小さな会場にミッシリ…。ギュウギュウで見えないレクチャーになったり。

会場の手配と同時に告知の準備もします。
イベントをお知らせするホームページを用意して、お客様にご予約頂けるようにするのです。
どういった写真だとイメージが伝わるのか。
どういった文章だとお客様にワクワクして頂けるのか。
どういった内容だとお客様に参加して頂けるのか。
それらをまとめてホームページでご紹介します。

告知をしたら、お客様のご予約が入ってきます。
ありがとうございます!

ホテルは会場近くのビジネスホテルを手配します。
都市間の移動を考えて、大体新幹線の停車駅近くとなります。

ホテルの部屋ですが、人によっては日本人向けのベッドは小さいようです。
ファット・ブラザーズの方々はかなりの巨漢でしたので完全にアウト!
セミダブルで用意させて頂きました。
 

「広いベッド!ステッキー!」

 

ツアー編

  • お迎え
  • レクチャー
  • 観光
     

準備を終えて、いよいよレクチャラーが来日します。
代表が空港までお迎えに行きます。
ようこそおこしやす。

日本に到着した日はお休みして、次の日からレクチャーをして頂くことが多いですね。
自信を持ってオススメするレクチャーですが、当日は最後まで気を抜けません。
お客様に喜んで頂けるか、会場の片隅でドキドキしながら見ています。

レクチャラーによってはツアーの間に休日をはさむことがあります。
大抵の方はこの時に観光、買い物をされていますね。
和風庭園とか東急ハンズ巡りが人気です。

ホアン・タマリッツ氏は京都で観光されていました。
居合わせた海外の方は、超有名なタマリッツ氏がそこに居たことに大層ビックリしたそうです。

ファット・ブラザーズのクリスチャン・イングブルム氏は大阪の難波をぶらついていました。
巨体で目立つのか、「あんた、どこのテレビに出てるの?」とオバちゃんに聞かれたそうです。
やっぱり一般人に見えないんでしょうね。

ダニエル・ガルシア氏は日本庭園を散策されていました。
革ジャン、サングラス、スキンヘッドの外国人と日本庭園。
ちょっと不思議な光景だったかも知れません。


あわただしいレクチャー・ツアーも始まってしまえばあっという間です。
元気だったレクチャラーも、時差ぼけもあって終盤は少々お疲れ気味です。
最後は空港へお見送りしてお別れです。
お疲れ様でした。


こんな感じでレクチャー・ツアーは進行していきます。
レクチャー当日はあっという間に過ぎますが、裏側では様々な準備が進行しているのです。
一週間ほどのイベントですが、こういう流れを知った上で参加して頂くのも面白いと思います。