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日本マジック界の底上げと、マジックの文化土壌の実現を。

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翻訳予定タイトルについて

「次は何を翻訳するの?」「翻訳が決まったタイトルは早めに教えて欲しい」という声をよく聞きます。発表の時期はライセンサーとの関係や販売戦略上の理由など、様々な要因が絡むので現状ではあまりこれ以上早めることはできないのですが、ここで今後の傾向はお話ししたいと思います。

スクリプト・マヌーヴァでは商品を選定する際にいくつかの基準を設けています。それは何年たっても色あせない名作であるとか、マイナーでも日本に紹介する価値のあると判断したものであるとか、今後のスタンダードを形作るであろう最新のものであったりなど、様々です。その全体的な流れは創業以来変わっていないのですが、その時々の情勢や会社方針によって傾向は変わっていっています。

例えば創業当初は個人事業としてスタート、つまり会社という形態ではなかったので、大手のメーカーと取引することはできませんでした。従って、個人でDVDを出されているマジシャンのものが多くリリースされています。マーティン・ルイスデビッド・ウィリアムソンポール・ガートナーなどがそうです。この頃は選択肢自体が限られていました。そんな中で素晴らしい作品の翻訳ができたのは、今でも幸運だったと思います。

リリース・タイトルが増えるとA1マルチメディア社やL&Lパブリッシング社などと契約することができるようになり、一気にジャンルの選択幅が広がりました。そこで増えたのが、メンタル・マジックです。歴代売上トップの常連も、このジャンルに多くあります。メンタル・マジックこそ、日本語でないと分からない部分があるからでしょうか。

マジックDVDの翻訳は、もともと手順以外で語られているコアな内容をお届けしたいという気持ちがありましたが、2年ほど前からは、そこにより焦点を当てて理論書の刊行が増えています。全体で見ると商品点数はまだ少ない方ですが、気持ちの中では書籍に重点がうつってきているのも確かです。

そして最近はネモニカ・ミラクルズガイ・ホリングワース・コレクションなどの大作が固まっていますが、こちらはあくまでタイミングがたまたま重なったもの。会社の方針としては「パフォーマーとしての成長」に重点をおいた布陣を考えています。理論書に力を入れていたのもこれの現れで、最近ではレストラン・マジシャンズ・ガイドブックマキシマム・エンターテインメントといった「より現場に即した内容」のものをチョイスしています。海外マジシャンを招いてのワークショップも、手順を一方的に教わるレクチャーとは異なり、何らかの気付きや技術を実際に身につけて頂くことを念頭においています。

2015年の前半はガイ・ホリングワース・コレクションで終始してしまいそうですが、後半でもそのような内容のタイトルやサービスを提供していきたいと考えています。ご期待下さい!