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日本マジック界の底上げと、マジックの文化土壌の実現を。

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コンベンションの裏側をお伝えする、「ディーラーブースの裏側をのぞいてみた」シリーズ第二話です。今回はいよいよコンベンションの様子をお伝えします。

 

定刻になるとコンベンションがスタート、受付が始まります。お客様が続々とディーラーブースにお越しで、各ショップが選りすぐりの新しい道具、珍しい商品でお迎えします。

ここからしばらくは、どのブースも戦争状態です。売って売って売りまくります。なにしろスタート直後の勢いが、売上の半分近くを占めるといっても過言ではありません。実演しては、説明。説明しては売りの繰り返しです。

常に何かが動いている非常に賑やかな時間です。コインがチャリチャリ、カードがパラパラ、あちこちで火が出て、水があふれ、くす玉が跳ね、ケーンが飛び出す。当たり前のように物が現れては消える。そんな光景がそこら中で見られるのですが、普通の人からすると異様な光景かも知れませんね。

スクリプト・マヌーヴァも他のブースに負けていられません。お客様のご要望を聞いて、それにあった商品をお勧めします。「ファイブ・ポインツ」「オーディエンス・マネジメント」「シリアスリー・シリー」など、演技自体を良くする基本的な考え方、方法を解説した品は、たくさんの方に知ってほしいので特にお勧めします。

…思い返せばブースでは色々やってきました。商品の展示レイアウトを毎回変えたり、ビラを配ったり、ポスターを作ったりするのはもちろん、Tシャツを作ったり、ガラガラ抽選機をレンタルしてくじ引きしたりもしました。当たりが出る度にベルを鳴らして、賑やかすぎた気がしないでもありません。

 

スタッフ「いつもおり多めに回してます!」

周囲の声「やかましい!」

 

売って売って売りまくる嵐のような時間が過ぎると、オープニングショーが始まります。お客様にとってはここからが本番ですが、ディーラーはここで一息つきます。休憩しながら今回のコンベンションの手ごたえを計ってたりしています。お客様の人数、年齢層、好みなどを元に、「今回は売れそうかしら?」とか考えている訳です。

 

一息ついたら今度はディーラーショーです。コンベンションにおいては、お店の場所に加えて、ディーラーショーも重要です。自分のブースがどんな商品を扱っているか、それをお客様にお知らせする大事な機会です。ディーラーショーのプレゼンテーションの良し悪しで売上が大きく左右されるので、どのショップも準備を入念にします。

コンベンションごとに変わりますが、ディーラーショーで各ブースに与えられる時間は大体3分間。この限られた時間で、お勧めの品をお客様の印象に残るようにしなければいけません。一つでも多くの商品をご紹介するために、めいいっぱい場所を使い、ギリギリまで時間を使って商品をアピールします。ちなみに持ち時間を少しでも過ぎると、協賛という名の下、主催者に商品を提供しないといけないという噂も。

 

ディーラーショーが終わったら、イベントとしては大体レクチャー、コンテストが続きます。この時にディーラーブースでは一体何をしているのか?何をしているかはバラバラですが、実は…割合のんびりしてます。

レクチャーやコンテストを見るというショップもあります。業界動向や売れ筋の商品の情報交換など、他のショップと商談するという所もあります。普段、他のショップさんと接点のないマジックショップですが、コンベンションはそういったビジネスの場という側面もあるのです。

この時間にご飯を食べたりもするのですが、あるディーラーブースの方々は床に正座して食べていらっしゃいました。見えない所でも奥ゆかしいですね。

 

さて今回はここまで。続きはまた次回です。

さようならさようなら。