このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

日本マジック界の底上げと、マジックの文化土壌の実現を。

Email: info@script-m.jp Tel/Fax: 0725-90-7660 9:00~18:00(土日祝日は休み)

 

コンベンションの裏側をお伝えする、「ディーラーブースの裏側をのぞいてみた」シリーズ第三話です。前回に引き続きコンベンションの様子を皆さんにご紹介していきます。

 

さてコンベンションには日帰りでおこなわれるタイプと、宿泊込みのタイプがあります。比べるとやはり宿泊込みの方が大きなイベントになりますね。参加されるお客様の数も多いので売上も大きくなりますが、その分ブースの出店費用もそれなりの金額となっていたりします。

日帰りのコンベンションだと夜になったらお開きですが、宿泊型コンベンションはここからが本番です。まずは食事をしながらショーを楽しむディナー・ショーのお時間となります。

たくさんのお客様が集う会場はとても賑やかです。宿泊型コンベンションの場合、食事とお風呂には力を入れていますのでディナーは豪華です。道中怖い思いをしてまで来て良かったと思う訳ですよ。美味しい料理を食べながら、ショーを観るという幸せな時間を過ごします。

 

コンベンションによっては夜の部のマジック・ショーが催されます。そこはお酒を飲みながらほろ酔いでマジックを楽しむ場です。これが夜の11時頃まで続くのですが、皆さんタフですよね。マジックは観るのにも集中力を必要とするエンターテイメントですが、皆さんはこの時間まで延々と観続ける訳なのですよ。好きとはいえ流石です。

これが遠方から参加しているショップの場合、早朝に出発し昼間売りまくって夜遅くまで騒ぐというのは中々のハードコースです。ショーには観ずに、早々にダウンするディーラーの姿もチラホラと。ちなみにスクリプト・マヌーヴァは「観られるものは全て観よう」というスタンスですので、体力の続く限りどこまでも参加します。体育会気質の文化系組織気味なのかも知れません。

 

各ブースのディーラーが次々とベッドに吸い込まれていく中、ウチの代表は実に元気です。その日のプログラムを最後まで満喫したら、今度はコンテスタント達と飲み会です。コンベンションというお祭りで若手とマジック談義をするのが好きなようで、どこかの誰かの宿泊部屋で明け方近くまで騒いでいる模様です。

コンベンションだ!祭りだ!ワッショイ!

ホテルのどこかで酒宴が繰り広げられます

 

朝になったらブースをオープンさせますが、プログラムの都合でオープンが8時ぐらいのときがあります。そんなに早くお客様が来るの?と思うかも知れませんが、ボチボチお見えになります。ずいぶんと朝が早いのですね。そしてウチの代表は眠そうです。

さてコンベンション2日目となると、イベントも後半戦です。ディーラーブースも気合を入れなおしてお客様にアピールします。

アピールするのですが、この頃になるとお客様も随分とお疲れです。タイトでタフなスケジュールに揉まれて、気力も体力も使い果たしていらっしゃいます。あちこちのソファーで船を漕いでいる方を見かけます。

しかもこの頃になると、お客様のサイフも随分軽くなっているのです。コンベンション用に用意したお小遣いを使い果たした方がほとんどなのです。

ディーラーブース(買ってください!)

お客様(悪いけど、もうお金がないんだ…)

ディーラーブース(そうですよね…)

この時ばかりはエスパーのように、お互い目線だけで会話できます。

 

プログラムも無事進行し、コンベンションも終盤でそろそろ撤収の時間です。商品や備品を片付けていくのですが、スクリプト・マヌーヴァの片付けの早さにはなかなか定評があります。

商品の規格がそろっているので(ほとんどDVD)、まとめやすくかさばらないのです。他のショップさんが10ケースぐらい荷物があるとしたら、ウチは4ケースぐらいでしょうか。やっぱりプロダクション用の道具、捨て箱とかは結構スペースが必要みたいですね。ギリギリまで表彰式を見てて、その後あっという間に片付ける。美しい流れじゃないですか。

 

長いようで短かった濃いコンベンションの時間も終わりました。荷物を車に積み込んで、お世話になった関係者の方々にご挨拶します。また次のコンベンションでも宜しくお願いします。

これで全てが終わった気になりますが、家に帰るまでがコンベンションです。スタッフ一同、どうやってここに来たのか思い出して悲嘆にくれます。寝不足でハイテンションな代表のスリルドライブをまた味わうことになるわけです…。

「帰りも車だった…」

あの絶望が再び…

 

マジック・コンベンション。

スクリプト・マヌーヴァにとってそれは生きる喜びも味わえる、素晴らしいイベントなのです。