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日本マジック界の底上げと、マジックの文化土壌の実現を。

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先日、ファット・ブラザーズの一人クリスチャン・イングブルムの来日レクチャーが行われました。このコラムが掲載されるころにはもう終わっているでしょうが、私も大阪会場に行って久々の再会を果たしました。

昨年よりも太っていました。

 

さてレクチャーはもちろん面白かったのですが、今回彼に会いに行った理由の一つに「例のトライアンフを見せてもらう」というものがありました。詳しい話は以前LABOに掲載したのですが、そのときの映像はこちら。

 

 

かいつまんで説明すると、以下の条件でトライアンフを行うというものです。

・借りたデックで
・公明正大にまぜた状態をスプレッドして示し
・そのまま公明正大にゆっくり閉じて
・公明正大に広げると現象が起こっている
・そしてあらため可能

 

彼が発表しているマジックに「チーキィ・トライアンフ」というものがあります。これは上の条件をほぼ満たしており、とてもビジュアルなのですがチーク・トゥ・チークの原理を使ったものなので、やはり完全なわけではありません。2013年のツアーではチーキィ・トライアンフを解説した後で、一部の会場でだけ「例のトライアンフ」を演じてくれ、現象が終わった後ですぐスプレッドを裏返して本当に混ざっていないことを示し、手渡しするということをしていました(そのときの会場の悲鳴と言ったら!)。

今回もレクチャーの後でリクエストすると、快く応じて見せてくれました。条件をすべて分かったうえで身構えて見ていたのですが…本当にすべての条件を完全に満たしていました…。いや、タネも何もまったく分からず、怪しいところもない…。広げる直前の「まさかこれで現象が起こっていたら、死んでもいい」と思うほどの期待感と、現象を目の当たりにしたときのカタルシスは何ものにも代え難いものです。

これはファット・ブラザーズ第3巻に収録するかも、ということですが、現在はまだ撮影していないよう。また名前もまだ付けていないとのことでした。もし発表されることがあれば、ぜひ見てみてください!必見です!

 

P.S. ちなみに、同じ条件でダニ・ダオルティスが考案したトライアンフはこちら。こちらはファット・ブラザーズ第2巻で解説しています。