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日本マジック界の底上げと、マジックの文化土壌の実現を。

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The Essential

不思議な現象を提示したうえで、いかに観客の感情を刺激し揺さぶるのか?

  • 著者:北原禎人
  • レビュー: 4点(1件)
  • 言語:日本語)
  • A5:74ページ
  • 発売日:2012年03月10日
¥4,320 税込み 在庫がありません

「今日の観客は悪かった」と思うことありませんか?

不思議な現象は起きている!なのに「ウケないなぁ」と思ったことはありませんか?
まったく失敗せずちゃんとできたのに、ウケない・・・。ウケてるあの人と同じ手品をしているのに、盛り上がらない・・・。そんなこと、ありませんか?

  • もっとテクニックを磨けばいい!
  • もっと不思議なことができればいい!
  • もっとキャラクターを立たせたほうがいい!

「ならば!」とこのようにお考えになったことがあるかもしれません。しかし、テクニックや不思議さ以外に、大事なコトもあるのです!

不思議な現象を提示したうえで、いかに観客の感情を刺激し揺さぶるのか?

この本は2部構成になっており、前半ではプロとして削り出してきた創作に独自の理論をからめて詳細に解説しています。 ここで触れられている感情の揺さぶり方は、「こういうことこそ教えて欲しかった」と思える内容でしょう。マジックの本質に関わるこの部分は、仮にメンタル・マジックをやらないという方であっても、知っておかねばならない内容だと思います。

また後半では独自の芸論を展開。 愛好家の方やこれからプロになろうと考えている方にはもちろん、既にプロとして活動されているマジシャンにもぜひとも読んで頂きたい内容です。

「本書の中では、素材と現象との関連性をある手法に基づいて合成しており、その哲学も解説しています。そして選択した素材が起こしてもいい奇跡の規格・許容量や、創作に於ける写実度や抽象度の設定、創った作品をレパートリーに加えるかどうかの筆者なりのフィルター等を各考察欄に配置してあります。

後半に書き下ろした芸論部分では、主にこれまでの経験から見た自らの創作と周囲・市場の反応、才能や評価や価値といったものを自分なりに正直に書き下ろしました。タイトル通り、自らが本質だと思っている箇所の一部を作品と芸論としてパック、言語化しました。本書を手にとって頂いた方の脳裏に筆者の見た原風景が広がりますように。」

-北原禎人

「北原禎人という名は知らない方のほうが多いでしょう。

独特です。
特異です。
奇異と云ってもいい。

しかし、この本に通奏低音のように貫かれている本質を読めば、なぜ我々がこの本を出版したかったが分かると思います。

創造を行うとはどういうことか。芸を行うとはどういうことか。

これをマジックの世界の人たちに読んでもらうことは、確実にマジック界の底上げに繋がると確信します。

当社のオリジナル書籍第一弾としてふさわしい作品にめぐり会えたことを嬉しく思います」

-スクリプト・マヌーヴァ代表
滝沢敦

01.Vibgyor

  • 観客が選んだ2つの絵の具の混合色が予言されている元ワンオフ作品。

02.Bohemi Shapho / Verbal Gum & Lip Surrender

  • 観客が想像上で選択したコインの種類と表裏をアルミホイルや粘土に凹凸として転写、若しくは具現化する方法と演出、手順。素材を変えた別演出を付加。※概念「Verbal Gum」と「Lip Surrender」の定義・解説を含む。

03.Glasnost

  • 観客4、5人に対して一枚のカードを想像上で送ると言い正しく受信したと一人を指名し思い浮かんだカードを自由に言ってもらうとそれが予言されている。

04.Kagebara

  • ブックテスト等でのページのフォース、束と小口をデックに見立てながら本の形の構造と指の位置を利用してスライハンド的な解決をした一品。

05.Surfish

  • 即興の時間予言。煙草の箱にマジックペンで時計を書き、箱をひっくり返すと観客が好きに言った時間にその時計の針が書かれている。応用として別現象を追加。

06.Congram / Soft Frame

  • 「偶然の一致」と「予言」がクライマックスで一つのパズルの様に組み合わさる、ランデブー型メンタル。※概念「Soft Frame」の定義・解説を含む。

07.Untitled

  • バーベットの要素を含んだあるエピソード。

08.to The Essential

  • 現象自体のコマーシャルと舞台外でのコマーシャル。プロモーションに関しての経験からの芸論。

09.The Essential

  • 09.The Essential

はじめに


※内容の訂正について※
三ページ(to The Essential内)の以下の部分に誤りがありました。

× 誤 「日本国内でもまだマジックを生で観る方がずいぶん多い」

○ 正 「日本国内でもまだマジックを初めて生で観る方がずいぶん多い」

この単語があるかないかで文章の意味が大きく変わってきてしまいます。
お詫びと供に訂正させていただきます。


レビュー :1件(平均4点)

4/5点 Benjamin

「THE Essential」を手に取ったとき、衝撃的でした。 なぜなら、本作品の構造は計算ドリルを横向きにしたような感じで、しかもその大きさは計算ドリルの2倍以上だったからです。 内容に関しては、作品そのものの解説よりも筆者の思考や作品の背景が多く記されており、作品集というよりも思考集って感じ。 それに、筆者が過去に出くわしたある出来事を語ったりなど色んな観点から見ても、異色だと思いました。

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