C10 ダニ・ダオルティス

ダニ・ダオルティスらしい不思議さを、あなた自身のスタイルで実現する

ダニ・ダオルティスを再現するということ

ダニ・ダオルティスのアクトは凄まじく不思議ですが、あれは彼だからこそできるやり方だ、他の人間にはできない、と言われることがあります。

その理由は、彼のアクトがタネや仕掛けだけではなく彼の演じ方「態度」によるところ大だから。秘密の動作を行うときの何気ない仕草、瞬時の場合分け判断、それらがあるからこそ自然にできるのであって、タネや仕掛けを知っているだけでは再現できない、というわけです。

これは半分当たっていて、半分間違っていると思います。

マジックのアクトは演じるパフォーマーに最適化されるべきものなので、流動性の高いマジックでダニの演じ方がそのままできないのはある意味当然。

ではどうすればいいのでしょうか?答えとしてはシンプルで「ご自分にあわせてアクトを最適化すればいい」のです。でもそれが難しい、それができないんじゃないか、と思われる方も多いと思います。

どうやって最適化していくか

月並みな答えになってしまいますが「手法がシンプルなマジックを選んで、それを何度も実演する」、これが一番の早道だと思います。シンプルでいて、流れが流動的な、ダニらしいマジック。その条件にぴったり合う実演しやすいマジックが、今回ご紹介するC10です。

C10

正確に言うとC10は、特定の位置にある4枚のカードだけを覚えておくシステム。ダニは演技中にそれを記憶しますが、初めは任意の順番に並べたAなどでも良いでしょう。たったそれだけの仕掛けで、以下のような強烈な現象を演じることができるのです。1つの原理を縦横に応用してみせる、ダニ・ダオルティスの真骨頂です。

収録内容

C10システムを素早くセットする方法 その1
C10システムを素早くセットする方法 その2
C10を保持したままデックを混ぜる方法
借りたデックでC10システムをセットする方法 その1
借りたデックでC10システムをセットする方法(ゼロから始める) その2
借りたデックでC10システムをセットする方法 その3
借りたデックでC10システムをセットする方法 その4

メモライゼーション

ちょっと見ただけで、デックの並びを全て記憶したように見せる。

セミ・メモライゼーション

観客に混ぜさせるが、それでも一瞬見ただけで、デックの並びを全て記憶したように見せる。

「触らない」カード・トゥ・ナンバー(ACAAN)

観客の指定した枚数目から観客が選んだカードを出す、エニー・カード・アット・エニー・ナンバー。
これをスタンディングの状態で、デックに「触らず」混ぜてもらった状態で行う。

テンス・オープン・プリディクション

カードを1枚裏向きに出しておく。別のデックを取り出し、観客に自由に数字を言ってもらうと、その枚数目のカードが予言のカードと一致する。

2デック・プレディクション

デックからカードを1枚選んでもらう。すると、別のデックの指定された枚数目から同じカードが出てくる。C10のシステムを使って即興で演じられるとても強力な現象。

C10

著者 ダニ・ダオルティス
発売日 2019年4月23日
形式 日本語
製品仕様 PDF:30ページ

¥2,200 (税込)

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