日本先行販売!ダニ・ダオルティスによる未発表カードマジック集
ダニ ・ダオルティスの新作DVD2枚組が日本先行発売で登場!
もはや無限の引き出しを持つとも思えるダニ 。彼の創作を見ていると、人間の想像力には限りがなく、カードマジックはこれからも新しいものが生み出されていくのだということが自然に納得できてしまいます。
ここではダニの未発表カードマジックを9種類解説していますが、これを世界に先駆け、日本先行販売で発表します!
構造上の工夫でテクニックを見えなくする技術
しかし今回の目玉はそれだけではありません。
マジックが収録されているDISK1に対し、DISK2はテクニック編。
様々な汎用テクニックごとに、「器用さではなく構造上の工夫で怪しさを隠す方法」を解説します。テクニックとしてはカラー・セパレーションやカード・コントロール、フォールス・シャッフルやフォールス・カウントなどお馴染みのもの。しかしこれらに、動きを分割したりパケットを分ける数を変えるなどの工夫を加え、原理を知っているマジシャンでもそれをしたと気づけない方法を紹介します。
考えてみると「(言われてみれば)当たり前のことをしているのに気づかせない」のはダニの真骨頂。テクニックに関するその部分のノウハウを集中解説します。こういった工夫を演技に取り入れることができれば、テクニックがばれる心配なくいつでも安心して使えるようになります。
新たなマジックと新たなテクニックを、ご自分の武器として身につけてください!
こんな方に向いたコンテンツです
- 技法は一通りできるのに、実演でなにか怪しまれてしまう方
- マジシャン相手に演じる機会があり、知識のある相手を引っかけたい方
- 指先の器用さで勝負するのが、しんどい方
- 観客に話しかけ、いじり、巻き込みながら進めるスタイルが好きな方
- ダニ・ダオルティスの過去作を見て「この空気を自分でも作りたい」と思った方
こんな方には向かないコンテンツです
- カードを触り始めたばかりで、まずは基本技法を固めたい方。手順は複雑ではありませんが、演技の難易度は低くありません。
- 台本通りに、静かに、きっちり演じたい方。ダニのマジックは観客の介入や脱線を前提にしており、そこが持ち味です。
- 「覚えてすぐ明日の現場で使える形」を求めている方。自分のキャラクターに合わせて組み替える時間が必要です。
- ダニの過去のDVDを見て、演技スタイルが合わないと感じた方。国内のレビューでも「氏の過去作が気に入らなかった方は、今回も満足度は微妙になると思う」と書かれています。
海外のレビューチャンネル Unbiased Magic Reviews での総合評価は5点満点中3点でした。理論の質は認めつつ、現象の好みで割れる、という評価です。手放しで全員におすすめできる一本ではありません。合う人には深く刺さる、という種類のものです。
知っておいた方が良い前提知識
必要なのは、カードマジックの標準的な基礎です。
デックのコントロール、フォールス・シャッフル、簡単なフォールス・カウント、観客にカードを選ばせて戻してもらう一連の流れ。このあたりに不安がない方であれば、内容にはついていけます。
むしろ前提として大きいのは、技術ではなく姿勢のほうです。観客に話しかけ、返ってきた言葉を拾って進める。予定通りにいかない瞬間を、失敗ではなく素材として使う。この構えがあるかどうかで、吸収できる量がはっきり変わります。
ダニ・ダオルティスについて
スペイン出身。世界中のマジックコンベンションで引っ張りだこの、カードマジックの怪物です。
彼の演技を初めて見た人は、たいてい混乱します。デックはぐちゃぐちゃに混ざり、観客はしゃべり倒し、場は散らかったまま進む。それなのに、最後にぴたりと現象が起きる。どこで何をしたのか、思い出せない。
海外のコミュニティでも「彼の作品はスライハンドより態度とオーディエンス・マネジメントの話だ」「天才だが、彼の演技個性に強く結びついている」と言われます。指先の器用さを競う土俵とは別の場所で戦っているのです。
そして彼は、作品を出し続けています。見ていると、カードマジックにはまだ掘られていない層があるのだと素直に思わされます。
購入前の不安にお答えします
難しすぎませんか。
手順の構造はシンプルです。超絶技巧は必要ありません。ただし「簡単に演じられる」とは書きません。間の取り方と観客との距離感が重要になる内容なので、練習の中心は手ではなく、進め方のほうになります。
特殊な道具は必要ですか。
基本はデック1組です。ワオ・プレディクションでは色違いのデックをもう1組使います。フォーン・コードで使うのは、観客のスマートフォン。ギミックを仕込んで持ち歩く必要はありません。
すでにダニの作品を持っていますが、重複しませんか。
収録されている9作品は、いずれも未発表のもの。加えてDISK2のテクニック編は、彼が過去作の多くで使ってきた様々な工夫を、技法ごとに分けて解説したものになっています。過去作を持っている方ほど「あの時のあれはこれか」とつながるでしょう。
実演で本当に使えますか。
使える人と、使いこなせない人が分かれます。国内レビューにも「見ていると本当に不思議で面白いが、実際に自分で演じるといまひとつ」という率直な感想がありました。これは内容の欠陥ではなく、ダニの手順が演者の空気に強く依存しているからです。
ただし、DISK2の技術的な考え方は話が別です。ここはあなたの既存のレパートリーに、そのまま移植できます。仮に9作品のうち演じるのが2つだけだったとしても、テクニック編だけで元は取れるでしょう。
スクリプト・マヌーヴァが選んだ理由
このDVDは「翻訳物」ではなく、スクリプト・マヌーヴァによる製作です。ダニ・ダオルティスとの交流の中から、彼にはシェアしてもらえるマジックがまだまだある!ということで撮り下ろして頂きました。
またDISK2の構成もこだわったところです。
「9つの新作トリック集」なら、正直、他にもあります。ですが「自分がいつも使っている汎用技法を、構造の工夫で見えなくする方法」を、技法ごとに分解して見せてくれるものは、そう多くありません。そこにかけて定評のある彼に、この部分をぜひ解説してもらいたかったのです。
マジック界の底上げ、というのが弊社の理念です。知った瞬間から自分の可能性が広がる手順と構造の工夫を日本語で学べるようにしておきたいと考えました。
最後に
このコンテンツは、あなたを器用にはしません。
その代わりに、器用に扱う必要がなかった、と気づかせます。9つのルーティンを全部覚えなくても構いません。テクニック編の考え方をひとつ持ち帰って、いつものエースのプロダクションに足してみる。それだけで、次に演じたとき、観客の視線が手元に落ちなくなるかもしれません。
向かない方には、はっきり向きません。上に書いた通りです。でも「技法はできるのに怪しまれる」という壁に心当たりがあるなら、この2枚はその壁に対する大きなヒントをくれることでしょう。






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