正しいパームの仕方と、必ずウケるキラートリックをマスターせよ
あの「ワーカーズ」と「パワー・オブ・パーミング」が1枚に!
マジシャンが認めるマジシャン、マイケル・クロースが今まで発表したDVDの中で最も評価の高かった2本が1本にまとまって発売です!「ワーカーズ」にも傑作トリックが収録されていますが、やはり永久保存版になるのは「パワー・オブ・パーミング」の方でしょう。
「パームを習得したとき、少年は大人になるのだ」
パーム。
マジシャンにとって、もっとも基本的な技法のひとつです。
でも、最初に立ちはだかるハードルは、意外なほど大きい。
「こんなの、バレるでしょ」
「ちゃんと隠せてるんだろうか?」
「手の形、不自然じゃない?」
ところが、経験を積んだマジシャンを見ていると、その感覚はまるで違います。
息をするように、自然にパームを使う。
必要なときにカードをパームし、そのまま何事もなかったように動く。
パームは「難しい技法」ではなく、ごく普通のテクニックなのです。
エド・マーローは、こんな言葉を残しています。
「パームを習得したとき、少年は大人になるのだ」
パームを身につけることで可能になるマジックの世界を考えれば、なかなか的を射た言葉でもあります。
だからこそ、最初のハードルを自己流で越えようとするより、その道のプロから、きちんと基礎を学んでみませんか。
このコンテンツで解決できること
マイケル・クロースがこのDVDでやっているのは、「パームのやり方を見せること」ではありません。
「なぜその位置なのか」「なぜその角度なのか」「なぜその手つきが自然に見えるのか」を、原理から説明することです。
正しい持ち方。カードの回転方向。手の中でカードがどう動くか。指の支点はどこに置くか。そして、力を抜いたときに人間の手はどういう形になるのか。ここが分かると、パーム中の手が「カードを持っている手」ではなく「ただの手」になります。
観客の視線は、不自然なものに吸い寄せられます。逆に言えば、不自然さが消えれば視線は勝手に離れていく。パームがバレなくなるのは、隠すのが上手くなったからではなく、隠す必要がなくなったからです。
さらにこのDVDは、練習法まで踏み込みます。「最短時間で正しいパームを身につけるには、何を、どういう順番でやればいいか」。ここが独学との一番の差です。
そして技法だけで終わらない。パームを使った実戦手順が、たっぷり収録されています。
身につけたあとに起きること
テーブルの上でサインカードが消える。マジシャンの手はテーブルに置かれたまま、何も隠していない。
その状態で、横にあった塩の瓶を持ち上げる。
「あ!」という声。
このDVDに入っている「おでこと塩瓶」は、レストランやバーのテーブルで、まさにこういう反応を引き出すために組まれた手順です。しかも一度では終わらない。何度も繰り返され、そのたびに観客は同じ罠に落ちる。最後にはデック全体が塩瓶の下から出てきます。
これは一つの手順というより、一生使えるレパートリーになるものです。
こんな方に向いています
パームに苦手意識がある方
パームを我流でやってきて、一度きちんと基準を定めたい方
カード・トゥ・ポケットやカード・トゥ・ワレットを、もっと自然に演じたい方
テーブルホッピングやバーマジックで使える、実戦的な手順が欲しい方
こんな方には向きません
カードにほとんど触れたことがない方。パームは、デックを普通に扱えることが前提の技法です。まずはカードに慣れてからのほうが得るものが大きくなります。
道具のギミックで一発の不思議さを求める方。ここにあるのは、地味な反復の先に手に入る技術です。
演技のノリが今風であることを重視する方。2008年発売のコンテンツで、演者のジョークや間合いには時代を感じる部分があります。ただし、そこを差し引いても技法と手順の中身は現役です。
知っておいた方が良いこと
必要なのは、普通のトランプ一組です。特殊なデックもギミックも要りません。「リングと靴ひも」で指輪とひもを、「おでこと塩瓶」で塩の小瓶を使いますが、どれも身の回りにあるものですし、他の小物でも代替可能です。
技術面では、デックを普通にディールできて、カードを一枚コントロールできる程度であれば入っていけます。アードネス・ボトムパームやダイアゴナル・パーム・シフトといった名前が並ぶと身構えるかもしれませんが、それぞれ基礎から順に解説されます。
マイケル・クロースについて
マジシャンが認めるマジシャン、という言い方をされる人であり、世界中の一流マジシャンが出演するペン&テラーの『Fool Us』で、演技の技術監修と判定を担うマジック・コンサルタントを務めています。
技法を語れば緻密で、その理屈は工学的ですらある。それでいて、彼が演じるマジックは理屈っぽくない。カエルの折り紙が出てきて、王子さまの話が始まって、気がつくと観客が笑いながら驚いている。
技術の人でありながら、エンターテイナー。この両輪を持っている演者は、思いのほか少ないものです。
なお、彼の「フロッグ・プリンス」は日本でも知られています。前田知洋氏がテレビで演じていたのを覚えている方もいるかもしれません。あの手順の原典が、このDVDに入っています。
買う前に気になること
難しすぎませんか。
パームは易しい技法ではありません。ただ、このDVDの構成は「持ち方」から始まります。回転方向、カードの動き、支点の原理。段階を踏んで積み上げていく作りなので、途中で置いていかれる感じはありません。実際、購入者からは「基本から技法まで充実している」「このDVDでパーム技術の基準はほぼ定まる」という声が届いています。
必要なのは、時間です。一日五分でも、正しい形で反復すれば手は覚えます。
特殊な道具は要りますか。
要りません。普通のデックと、身の回りにあるものだけです。
すでに他のパーム解説を持っていても役に立ちますか。
パームは「知識」より「基準」が大切な技法です。手のどこに乗せるか、どの角度が自然か。その基準が一本通っているかどうかで、成功率が変わります。他で断片的に学んだ方こそ、ここで一度基準を引き直す価値があります。
実演で本当に使えますか。
収録されている手順は、どれもテーブルの現場を想定して組まれています。「世界一安いマジッククラブ」はテーブルホッピング向けに構成されていますし、「おでこと塩瓶」はレストランのテーブルにあるものを使う手順です。購入者からも「非常にお客さん受けがよく、やっていて楽しい」という感想が寄せられています。
私たちがこの一本を選んだ理由
マイケル・クロースがこれまでに出したDVDの中で、特に評価の高かった二本がありました。「ワーカーズ」と「パワー・オブ・パーミング」です。
その二本を、一枚にまとめたのがこのDVDです。
技法だけを学んでも、演じる手順がなければ意味がありません。手順だけを覚えても、土台がなければ観客の視線に耐えられません。パームの原理と、そのパームが生きる完成された手順。この二つが一枚に同居している構成が、私たちがこれを日本語にした理由です。
「隠れた名作」という言葉が、レビューの中にありました。派手な宣伝で売れたわけではないけれど、手にした人が静かに高く評価している。そういう一本です。
最後に
パームができるようになると、カードマジックの世界が一段広がります。
これまで「自分には無理だ」と飛ばしていた手順に、手が届くようになる。演じられるレパートリーが増えるという以上に、マジックを組み立てるときの選択肢が変わります。ここでパームすればいい、と思えるだけで、発想の自由度がまったく違ってくる。
そして技術が身についた先で待っているのは、塩瓶を持ち上げた瞬間の、あの声です。
一枚のカードを、誰にも気づかれずに手の中へ。地味な話です。でもこの地味な技術が、あなたの演技をいちばん深いところで支えてくれます。






Tsugumi –
ワーカーズもパワーオブパーミングも非常にお客さん受けがよく、やっていて楽しいマジックだと感じました。
特にパワーオブパーミングに関しては、詳しくパームについて解説されている為、このDVD一本で基本的な所は事足りてしまうと思います。また、使われている技法も面白い為、非常にオススメのDVDです。
U –
パームの方を知りたくて買いました。ただ、収録時間としてはワーカーズがかなり長めでパームのパートは短めでした。ただ、パームについてかなり詰まった30分でした。練習あるのみ。演技を見ても技法の気配感がしないものもあり、解説を見て"
マトリックス –
パームを日本語で学びたくて購入しました。とにかくパームを学べるだけでもとてもうれしいです。おでこと塩瓶はみたら必ずやりたくなるでしょう。あと、前田智洋氏が演じていたフロッグプリンスもとてもおすすめでストーリーもよいです。
緑茶 –
個人的に演技のノリやジョークには時代を感じますが強烈な演目ばかりでした。
どの手順も独立した物語を持っており、一つでも適切に演じられれば相当スゴイ体験を共有出来そうです。
パームの解説は基本から技法まで充実してます。ビドルグリップでデックを抜き取れる方法は有り難い。
このDVDでパーム技術の基準はほぼ定まると思います。
演者が堂々と演じ切っている映像があるのは嬉しいです。
ただし手順の解説まで無かったのは残念。見たまま分かるのかもしれませんが場面に沿った細かい説明も出来る事なら聞きたいところでした。
シギ –
隠れた名作と言った印象でしょうか。ワーカーズとパワー・オブ・パーミングを1枚にしておりますが両方とも非常に面白かったです。特にパームに関してはこの一枚あるだけで十分では無いかと言うくらいパームについて詳しく解説しております。
ワーカーズの方では前田知洋氏がTVでも行っているフロッグ・プリンスの解説もあります。こちらも良質なマジックがかなり載っておりますので非常にオススメのDVDです。
山柴大樹 –
リングと靴ひもをもう少し解説してもらいたいなと思った。パームの正しい位置や練習法や様々なスチール方は勉強にもなった!「世界一安いマジッククラブ」はとても不思議だった!TVで前田知洋さんもやっていたフロッグプリンスは流れがわかりやすくとてもいい!一般ウケが良い!
ただ「おでこと塩瓶」と「ビュートックス?ツービュートックス!」を完全解説と書いてあるが細かく解説しているわけではない。と言うより演技動画しかない⁉︎技法を教えて実演ではこのタイミングで使いました。と言う感じで解説されます。