「あのフォールスシャッフル」を完全解説。
彼の開発した数あるテクニックの中でも有名なのが、ぐちゃぐちゃに混ぜたように見せて実はフォールスシャッフルになっているというもの。この場合の「ぐちゃぐちゃ」とは単にしっかり混ぜるというものではなく、シャッフルの途中でカードをばらばら落としたり、数枚はねとばしながらシャッフルしてあとで落ちたカードをごちゃっとまとめてしまったりと、マジックの原理を知れば知るほど「コントロールは絶対不可能」と思ってしまう混ぜ方なのです。
ある程度マジックをマスターして知識も持った人が見て必ず衝撃を受ける、と言われる所以です。もちろん、それ以外にも独創性の光るマジックが収録されています。
これだけカードマジックが発展した現在でもなお独特な発想を繰り出す彼のレクチャーDVD第2弾。とくとお楽しみください！
十分にシャッフルしたデックから、凄いポーカーの手が出てきます。カードをぼろぼろ落としながら乱雑に行うシャッフルは独特で、どう見てもフォールスには見えません。
観客の人生、夢、未来を占う神秘的な演出のマジック。ストーリーが進むに連れ、ある法則に従って分けられたカードが未来を告げます。
20枚程度のパケットから自由に1枚選んでもらいますが、何を選んでも、必ずそのカードだけがのけ者に（例えばカードは全て絵札なのに、1枚だけあった字札を選んでしまう）。様々なパターンがありますが、何度やっても必ずのけ者になってしまうユーモラスな手順。
観客に自由にシャッフルして分けてもらったデックが、綺麗に赤と黒に分かれてしまう「アウト・オブ・ディス・グリーン・ワールド」。これを利用して、思い浮かべてもらったカードを当てたりします。
多くのマジシャンから、最も引っかかりやすいと評されたフォールスシャッフル。
| 演者 | レナート・グリーン |
|---|---|
| 翻訳 | 英語（日本語字幕） |
| 発売日 | 2008年6月14日 |
| 形式 | DVD |
¥2,860 (税込)
「あのフォールスシャッフル」を完全解説。
抱富満 –
挑戦的な台詞で始まるポーカー・デモンストレーションが面白い。何人目に勝たせましょか？と聞いている割には、カードをボロボロと落としまくり、とてもコントロールしているようには見えない彼らしい作品。しかも１人分の手だけでなく、５人分すべての手をコントロールしているという衝撃の結末。すごい。そして面白い。でも全体で77分。ちょっと短い。
カイト –
レナートグリーンと言えば、カードを乱暴に扱いながらシャッフルするのが有名ですが、それでもフォールスシャッフルになっているのが、とても不思議です。このＤＶＤのポーカーディールで演じられてます。
デセプティブ・パーセプションでは有名なミラーカウントが解説されています。とてもユニークなテクニックなのでカードマジックが好きな人は覚えておいた方が良いと思います。
マトリックス –
レナートグリーンの独創的なフォールスシャッフルです。ぐちゃぐちゃに混ぜられてから１から１３が揃ってるときにはTVで見たときには凄すぎました。もちろん解説したます。