ささやかな奇跡をあなたに。
23歳でFISMを制した天才
23歳という若さながら、FISMでカードマジック部門の世界一に輝いた、ヘルダー・ギマレス。ポルトガル人としてはじめてFISMに入賞した彼のウワサは、一気に世界中を駆け巡りました。
日本の全マジシャンに、彼の魅力を日本語で伝えたい!卓越した技術を、世界トップ・レベルのクロースアップ・マジシャンを、もっと多くの人に知ってもらいたい感じてもらいたい!そんなアツい想いで、このDVDを翻訳しました。
繊細かつダイレクトな彼の演技を余すところなく完全日本語化。さらには、ヘルダー本人による日本版オリジナル・パッケージでお届けします!
ポルトガルの天才がお送りする「ささやかな奇跡」。この控えめすぎるタイトルとは真逆としか言えない、新たなクロースアップ・マジックの予感を、世界トップ・レベルのクロースアップ・マジックを、とくとご覧あれ!(和泉)
こんな方に向いたコンテンツです
- パス、パーム、ダブルリフトを一応形にできて、次の課題を探している方
- マジシャン相手に演じて驚かせたい方
- 現象がビジュアルで、一般の方にも説明なしで伝わる手順を増やしたい方
- ヘルダー・ギマレスの『レッド・ミラー』を観て、もっと観たくなった方
こんな方には向かないコンテンツです
- パスとパームに不慣れな方。ショッキングのように、この2つができないと入口に立てない手順があります
- ギャフカードやブランクカードを使うこと自体に抵抗がある方。レギュラーのみの手順もありますが、仕込みが必要なものも含まれます。
知っておいた方が良い前提知識
技法面では、クラシックパス系のパス、パーム、ダブルリフト、各種フォールスカウントが前提になります。加えて、ミスディレクションを前提に組まれた動きがいくつか出てきます。
もうひとつは原典の知識です。
ポール・ハリスの「リセット」、ポール・カリーの「アウト・オブ・ディス・ワールド」、ピット・ハートリングの「トライアスロン」。この3つの現象と構造を知っていると、ヘルダーが何を足して何を捨てたのかが一気に見えてきます。が、知らなくても手順は演じられます。
あとは準備する物があること。ブランクカードとギャフカードを用意する手順があり、仕込みが必要なものもあります。
解説しているマジシャンについて
ヘルダー・ギマレス。ポルトガル出身、3歳からマジックをはじめ、演劇の学位を持つカーディシャンです。
2006年、23歳でFISM(マジック世界大会)カードマジック部門の世界一に輝きました。ポルトガル人としては初の入賞で、その噂は一気に世界中へ広がりました。
このとき、ひとつ有名な逸話があります。審査員たちは彼の演技があまりに不可能だったため、「これは手技ではなくサクラを使った不正ではないか」と本気で疑ったそうです。優勝が危うくなるほどに。種が割れないのではなく、種がある前提を疑われた――マジシャンの演技として、これ以上の評価はなかなかありません。
その後は演劇とマジックを横断した舞台作品で成功し、海外の専門レビューでは「同世代で最も重要なマジシャンの一人」と書かれています。
購入前の不安に、先にお答えします
難しすぎませんか。
手技の負荷は高めです。パスやパームは必須。ただ、難易度の方向が「指を速く動かす」ではなく「正しい技法を正しい場所で使う」なので、練習のしがいがあります。実際のレビューにも「技法難易度・頻度は多めだが、練習しがいのあるトリックばかり」という声があります。
特殊な道具が必要ですか。
ブランクカードなどのギミックカードを使うものがいくつかあります。
一方でインビジブル・スレッド・ルーティン、ショッキング、オイル・アンド・ウォーターなどはレギュラーデックで演じられます。
スクリプト・マヌーヴァが選んだ理由
翻訳を決めた理由は単純です。日本の全マジシャンに、彼の魅力を日本語で伝えたかった、です。
繊細で、しかも直球。その両方が同居している演技は、そう多くありません。だから演技も解説も余すところなく日本語化し、さらにヘルダー本人による日本版オリジナル・パッケージでお届けしています。彼自身がこの日本版に関わってくれた、という点も私たちにとっては大きな意味がありました。
「ささやかな奇跡」という控えめすぎるタイトルですが、中身はその真逆です。
最後に
本作は派手な新作トリック集ではありません。すでに名前の知られた古典を、世界王者が自分の手で解き直した記録です。
ですから、観たあとに増えるのはレパートリーの数だけではありません。「この動きは本当に必要か」「ここは技法で解くのか、仕込みで解くのか」、そういう問いを自分の手順に対して持てるようになります。これは一度身につくと、他のマジックすべてに応用できます。
眠っているクラシックを、もう一度デックから出してみませんか。






バブルくん –
レッドミラーをみて、こちらも購入させていただきました。レッドミラーに比べて多少ボリュームが少ないかな…という印象ですが、作品は素晴らしいものばかりです。ですが、ややマニアックなように感じました。ブランクデックルーティンが1番好みでした。演じたいがために、ブランクデックをかったほどです。こちらを購入するならまずはレッドミラーをオススメします。この作品はそのあとでもいいかもしれません。割高感は多少ありましたが、大変参考になるDVDでした。
緑茶 –
レッドミラーのあとに観てしまうとボリューム少なめに感じてしまいます。
インタビューやライブや技法ごとの解説項目はこちらにはなく、作品集といった趣が強いです。
どの作品も古典から綺麗に再構成されてます。数段階の現象もすっきりした印象を持って観られました。
解説では無口な"彼"(コラム参照)との掛け合いが独特な面白さを生み出してます。DVDを面白くしようとする意志を感じました。
リリース順に逆らいますがまずレッドミラーを観て、他の作品にも興味がわいてから買うと良いかもしれません。
U –
Red mirrorでも見たインビジブルスレッドルーティンとショッキング目的で買いました。現象、技術、共にマニアックなものが多い印象を受けましたが、マジシャンが見ても楽しめる手順だと思います。ヘルダーの技術力の高さが光る良いDVDでした。ただ、収録マジックに対して値段が少々高いと感じたため★★★★☆にさせてもらいました。
cm –
レッドミラーにも収録されているインビジブルスレッドルーティンと、ビジュアルトライアスロンが素晴らしすぎる!! マジシャンをも騙す手法の裏側を知ることが出来ます。
他の作品も、技法のレベルに見合ったインパクトがあり、オススメです。
din –
ギミックを使ったものも多数ありますが、特にインビジブル・スレッド・ルーティンは彼の賢さを如実に語っています。これは文句なしの星5です。合わせてレッドミラーも買うといいと思います。
太郎 –
物語りを織り交ぜながらマジックを行っていて面白いです。
パームやパスなど難しめの技法を手順に取り込んでいますが、スムーズでよどみがないためほとんどわかりません。
全体的に技法難易度、頻度が多めですが練習しがいのあるトリックばかりで満足しています(^^)/